もう遊ばないスノーボード板を手放す時、どうせなら買取店に売ってお金に変えたいですよね。

しかし、実際にどのくらいの買取価格になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
スノーボード板は以下のような価格で買取されています!
| ブランド | 新品定価(目安) | 買取価格(目安) |
|---|---|---|
| K2 | 20,000〜50,000円前後 | 約2,500円〜8,000円 |
| RIDE | 25,000〜45,000円前後 | 約4,000円〜9,000円 |
| SALOMON | 30,000〜70,000円前後 | 約5,000円〜11,000円 |
| BURTON | 40,000〜80,000円前後 | 約8,000円〜13,000円 |
スノーボード板の買取価格は約2,500円〜13,000円です。
ですが、セカンドストリートなどの買取店は、「手軽に売れるが価格は低め」という特徴があり、市場買取価格よりも低い値がつく傾向にあります。
本記事では、セカンドストリートでの買取相場や、高額査定のポイントを詳しく解説します!
また、セカンドストリートよりも高額に、便利に売却する方法もあるので、そちらも見ていきましょう!
スノーボード板のセカンドストリートでの買取価格の相場
セカンドストリートでのスノーボード板の買取相場について解説します。

スノーボード板のセカンドストリートでの買取価格は以下の通りです。
| ブランド | 新品定価(目安) | 買取価格(推定) |
|---|---|---|
| K2 | 20,000〜50,000円前後 | 約2,500円〜8,000円 |
| RIDE | 25,000〜45,000円前後 | 約4,000円〜9,000円 |
| SALOMON | 30,000〜70,000円前後 | 約5,000円〜11,000円 |
| BURTON | 40,000〜80,000円前後 | 約8,000円〜13,000円 |
※新品定価の欄は目安であり、モデルや仕様で異なります。
スノーボード板は約2,500円~13,000円程度で買い取ってもらえるようです。
セカンドストリートはスノーボード板の買取価格を公表していないので推定価格ではありますが、査定に出した場合は定価の1割~2割の価格帯になるでしょう。
なお、買取価格はスノーボード板の状態や年式、需要などによって上下するのでご注意ください。
スノーボード板のセカンドストリートと他店の買取価格を比較
セカンドストリートと他店のスノーボード板の買取相場を比較しましょう。
| ブランド / 店舗 | セカンドストリート(推定) | トレジャーファクトリー(推定) | ブックオフ(推定) | エコリング(推定) |
|---|---|---|---|---|
| K2 | 約2,500円〜8,000円 | 価格情報なし | 価格情報なし | 価格情報なし |
| RIDE | 約4,000円〜9,000円 | 価格情報なし | 価格情報なし | 価格情報なし |
| SALOMON | 約5,000円〜11,000円 | 価格情報なし | 価格情報なし | 価格情報なし |
| BURTON | 約8,000円〜13,000円 | 価格情報なし | 価格情報なし | 価格情報なし |
トレジャーファクトリーはスノーボード板の買い取りを行っていることが明記されていますが、買取価格は公開していないようです。
ブックオフも同様で、買取対象ではあるものの買取価格の目安は公表されていません。
エコリングは大型品を取り扱えない可能性があり、スノーボード板が買取対象かどうかは店舗での確認が必要です。
スノーボード板の買取価格を比較するのは難しいですが、人気ブランドのスノーボード板を売るのであればセカンドストリートでの売却が現実的かもしれません。
セカンドストリートのスノーボード板の買取情報
セカンドストリートではどのようなスノーボード板が買取可能で、どのような場合に買取不可になるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう!
セカンドストリートで買い取れるスノーボード板は?
スノーボード板は買取対象アイテムとして公式サイトに明記されています。
たとえ古いモデルでも、状態が良好で使用に問題がないものは買い取ってもらえるでしょう。

買取時期に制限もありませんので、お好きなタイミングで査定に出すことができます。
セカンドストリートで買い取れないスノーボード板は?
長年使われていて、傷みが激しいスノーボード板は買い取ってもらえない可能性が高いでしょう。
板にひび割れやゆがみがあるなど、安全性が確認できない場合も買い取ってもらえません。
また、人気ブランドの偽装品や、必要不可欠な付属品が欠けているものも買取不可です。
セカンドストリートでスノーボード板を売る時の注意点は?
スノーボード板を売る前に、ソールとエッジをチェックしておきましょう。
ソールに深い傷があったり、エッジが錆びていたりすると大きなマイナスポイントになるとのこと。
もしサビが広い範囲に広がっていたり、ソールに大きく深い傷ある場合は買取価格が下がってしまったり、場合によっては買取ができないこともあります。
引用:https://www.2ndstreet.jp/talkabout/service/wintersports-sell/index.html?td_seg=tds279974
残念ながら、ソールとエッジの状態によっては買取不可になることもあるようです。
劣化が原因で返却されることがないよう、保管場所にも気を配っておきたいですね。
セカンドストリートでのスノーボード板の買取の流れ
セカンドストリートでの買取の取引に必要なものは、売るスノーボード板と付属品、そして本人確認書類です。
セカンドストリートの買取方法は持ち込み買取、宅配買取、出張買取の3つがあります。
持ち込み買取の流れ
持ち込み買取で使える本人確認書類がこちらです。
持ち込み買取で有効な本人確認書類一覧
運転免許証・健康保険証(船員保険証)・国民健康保険証・後期高齢者医療保険証・学生証(住所記入欄のあるもの)・住民基本台帳カード(写真付)・マイナンバーカード・年金手帳・身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健 福祉手帳・日本国パスポート・小型船舶操縦士免許証・生活保護受給証・外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明
売りたい商品を持って店舗に行くと、その場で査定が始まります。
査定後に見積もり金額を提示されるので、売ってもOKかどうかを判断するだけ。
買取金はその場で現金で受け取ります。
宅配買取の流れ
※宅配買取は18歳以下の方はご利用できません。
宅配買取を利用するためにはセカンドストリートの会員登録をします。
出典:https://www.2ndstreet.jp/user/socialregist
会員登録には本人の名前、現住所、職業、年齢がわかる本人確認証が必要です。
アカウントを登録後にログインし、宅配買取の申し込みをします。
自身で梱包する場合は、段ボールか破れやすくない紙袋・ビニール袋等で、縦+横+高さの合計が160cm以内になるように包みます。
また、宅配買取を申し込むときに梱包用の段ボールを頼むこともできます。
梱包用の段ボールは集荷時に渡されるので、その場で梱包して発送します。
集荷後に査定が行われ、メールアドレスに見積もりが送られます。
後は、売るか買取キャンセルするかを選ぶだけでOKです。
キャンセルの場合は商品は送り返されます。
出張買取の流れ
出張買取で使える本人確認書類がこちらです。
出張買取で有効な本人確認書類一覧
運転免許証・健康保険証(船員保険証)・国民健康保険証・後期高齢者医療保険証・学生証(住所記入欄のあるもの)・住民基本台帳カード(写真付)・マイナンバーカード・年金手帳・身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・日本国パスポート・小型船舶操縦士免許証・生活保護受給証・外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書
※申込者ご自身のお名前、現住所、生年月日が記載された有効期限内の原本に限り有効となります。
※住民票、個人番号の通知カードはご利用いただけません。
※写真なしの住民基本台帳カード、住所記入のない保険証・学生証・年金手帳、
2020年2月4日以降に発行された住所が記載されていないパスポートはご利用いただけません。
出張買取で注意すべきポイントは、本人確認証の住所と住んでいる住所が一致している必要があることです。
本人確認証と住所が一致してない場合は、以下の現住所が確認できる補完書類の原本が必要です。
- 公共料金の領収書/請求書(電気・ガス・水道・固定電話・携帯電話・NHK受信料)
- 検針票 (電気・ガス・水道 )
- 国税または地方税の領収書または納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 現住所記載の郵便物(消印または、「料金後納」「料金別納」の記載があるもの)
- 住民票の写し
- 宅配便の送り状(複写式以外)
つまり、現住所に本当に住んでいることを、確認する必要があるということですね。
本人確認証と補完書類が用意できたら、まずは郵便番号検索にて対応エリアを確認し、出張買取のエリアに入っているかを確認します。
出典:https://www.2ndstreet.jp/sell/visit?td_seg=tds279974
確認後、対象店舗にWebか電話で連絡し、出張買取を予約します。
予約日時に買取スタッフが自宅に訪問し、その場で査定が始まります。
査定後に見積もり金額を提示されるので、売ってもOKかどうかを判断するだけです。
高く売れるスノーボード板のポイントや、査定金額を上げる方法
買取価格が高くつきやすいスノーボード板のポイントや、より査定額を上げる方法は、以下の3つです。
- 使用感が少ない
- 製造年式が新しい
- ビンディングやブーツとセットで売る
それぞれ見ていきましょう。
使用感が少ない
スノーボード板の状態は、査定額を左右する大きなポイントです。
特に高値が付きやすい状態は以下のとおり。
- ソールの傷が浅い(深い傷やへこみがない)
- エッジが錆びていない/欠けていない
- トップシート(表面)の剥離や割れがない
- デッキの傷やステッカー跡が少ない
- 変形(ねじり・しなりの異常)がない
保管方法やメンテナンスにも気を配ることで、価値の減少を最小限にできるかもしれません。
製造年式が新しい
セカンドストリートのようなリユースショップでは、年式が新しい=性能・素材が劣化していないと判断されます。

高く売れる目安としては製造から3~5年以内で、7年以上になると値下がり傾向に。
製造年式が新しいスノーボード板は査定額が上がりやすいと言えるでしょう。
ビンディングやブーツとセットで売る
スノーボード板は単体でも売れますが、セットの方が買取価格が上がりやすいと言われています。
新しくウインタースポーツを始める初心者向けに再販売しやすいため、
「板+ビンディング」のセットや「板+ブーツ+ビンディング」のフルセットは需要が高いそう。
関連アイテムをお持ちの方は、スノーボード板とまとめて査定に出してみましょう。
セカンドストリート以外のスノーボード板の売却方法
セカンドストリートなどのリサイクルショップ以外にも、スノーボード板を売却する方法があります。
- フリマアプリ
- 買取専門店
各業者やサービスごとに特徴があるので、自分に合った売り方を探しましょう。
とにかく高く売りたい時はフリマアプリ
セカンドストリートとフリマアプリでスノーボード板を売る時の、大きな違いは以下の通りです。
- セカンドストリートは、手間が少なく価格が安い
- フリマアプリは、手間が多いが高額で売れる
具体的な違いは以下の通りです!
| 項目 | セカンドストリートで売る場合 | フリマアプリで売る場合(メルカリ等) |
|---|---|---|
| 売却までの速さ | ◎ その場で即現金化できる | △ 売れるまで数日〜数週間かかる場合も |
| 手間の少なさ | ◎ 持ち込むだけでOK | ✕ 撮影・説明文作成・梱包・発送が必要 |
| 買取価格 | △ 店舗の相場に基づくため低めになりやすい | ◎ 市場に合わせて自分で値付けできるため高く売れやすい |
| 値付けの自由度 | ✕ 店舗査定に従うしかない | ◎ 自分で価格を決められる |
| トラブルのリスク | ◎ ほぼなし | ✕ クレーム、返品要求、取引トラブルの可能性あり |
| 発送の必要性 | ◎ 不要 | ✕ 梱包・発送が必須 |
| 大型商品の扱いやすさ | ◎ 持ち込みが可能なら非常に楽 | ✕ 大きくて梱包が大変 |
| 査定基準の明確さ | △ 店舗判断 | ◎ 傷や年式を明示し、ユーザーが納得して購入 |
| 需要の反映度 | △ 需要があっても査定に反映されにくい | ◎ 人気モデルは高値で売れやすい |
| 付属品の価値 | ○ あれば評価されるが影響は限定的 | ◎ ケース・ワックス済み・セット販売など価値が直に反映される |
| 売れ残りのリスク | ◎ なし | ✕ 売れない可能性もある |
| 匿名性 | ◎ 完全匿名、個人間の交流もなし | △ 匿名配送は可能だが取引メッセージは必要 |
| 中古板の状態評価 | △ 店舗基準で大きく値下がりすることも | ◎ 写真で魅せて高値で売れる可能性 |
手間をかけず早く売りたい方にはセカンドストリートが向いています。
店舗買取なら即日現金化できて、梱包も不要。トラブルが少ないことも大きなメリットですね。
一方で、多少の手間がかかっても高く売りたい方にはフリマアプリが向いています。
人気ブランドが相場より高く売れる可能性があり、自分で価格を決めたい方にはおすすめの方法です。
手間をかけずに高く売りたい時は買取専門業者
買取専門業者とは買取のみを専門とする業者で、どちらかと言えば高価なものを売るのに適しています。
買取専門業者は店舗型の買取店に比べて高価買取が期待でき、宅配買取なども充実しているため、手間があまりかからないところがポイントです。
- 店舗型の買取店より買取価格が高い
- 需要が高い商品や価値ある商品はより高く売れる
- 宅配買取や出張買取がメイン、持ち込みも可能な業者も
- 手間が少ない傾向
ブックオフやゲオなどの買取店に売るよりもメリットが大きいので、専門業者はかなりオススメと言えるでしょう。

